赤ちゃんを妊娠していてその間に手足に何か赤い湿疹のようなものが出てきてしまって痒くなってきてしまうなんていう症状が出る妊婦さんが多いようですよね。その湿疹の症状を見ると「じんましん」のようにおもえるのですが、これは正式名称を妊娠性痒疹(ようしん)といいます。妊娠中期から後期にかけて腕や足の外側、ほかにも胸や背中、お腹まわりによく見られるそうです。
この湿疹は食物や金属などのアレルギーが原因ででてしまうのではなくて妊娠したことによってホルモンバランスが変化してしまうため起こるものだと考えられています。普通の「じんましん」と同じように強いかゆみがでてしまうことが妊娠性痒疹(ようしん)の特徴です。痒いためかきたくなる気持ちは分かりますが、濡れタオルで冷やしてみたり上から軽くたたくだけでもかゆみを和らげることはできますよ。特に乾燥しやすい冬の時期になると出てしまうこともありますのでなるべく肌触りのいいものを着るようにしてこまめに保湿クリームでお手入れをするようにしましょう。
さらに妊娠中はどうしても家にこもりがちになってしまいますが、ストレスを溜めないことも「じんましん」を防ぐには大切なポイントといえます。散歩などをして気晴らしをするのもよいとおもいますよ。あまりにも発疹やかゆみがひどいような場合には病院に行って相談してみたほうがよいでしょう。基本的に妊娠中の「じんましん」は軟こうを塗ることによってたいていの症状は改善されますよ。診察の結果、発疹が重症だった場合には内服薬が処方されることもあります。
じんましんは、皮膚の浅い層の部分に赤みやブツブツなどの皮疹や、いろいろな大きさの部分的なむくみが出現してしまいその部分に強いかゆみを伴う症状のことを言います。じんましんの症状によって痛みや感じ方にも違いがあります。焼けるような熱さを感じることもありますし、チクチクとした痛みを感じたりすることもあります。じんましんは発症してから数分から数時間後にだんだんと消えてなくなります。
しかし、症状によっては再発を繰り返すこともあります。発症時間の短いじんましんで、すぐに治まるようなものが急性じんましんと呼ばれています。一方で、症状が治まらないまま痒さやしっしんが続くものを慢性じんましんと呼んでいます。じんましんの特徴は、赤みやかゆみだけではなく、症状がひどくなってしまうと次々に新しい膨らみがあらわれたり、どんどん範囲が広がったりすることもあります。
じんましんの大きさは、1~2mm程度から大きさは様々で、症状によってはじんましんが融合して、体の大部分が覆われてしまうといった危険性もあります。形そのものには特に意味はないのですが、円形、環状、線形、地図状などの赤みが特徴です。じんましんだと思っていた症状が、カサカサに乾燥してしまったり、茶色く跡が残ったりしたら、別の病気を疑う必要もあるそうです。